中高年になると実家のお墓のことや、自分の葬儀のことなど気になりますね。
自分の死後は海や山に散骨してほしいとかいう話を聞きます。
お墓というカタチで残すのは子どもに負担をかけますものね。
いろいろ調べてたら、「手元供養」ってのが目に留まりました。
通常、火葬した後お寺へ納骨という手順なのですが、上記のようなおしゃれな小さい骨壺やペンダントに灰を納めて、お家で文字通り「手元供養」するというものだそうです。
「手元供養」ならお寺に納骨したり、法要を行ったりの手間がないので、いいなあと思いました。
しかし、よく考えてみると、自分の親の火葬した灰を納めたペンダントを身につけたいか?と思うと薄情なようですが、ちょっとイヤだ・・・と思いました。
ましてや、骨壺がいくらおしゃれなガラス製のものでも、親の骨が入っていると思うと、家にいるだけで息苦しくなりそうです。
死んだ後でも、距離をおきたい。薄情なようだけど(何回も言う)
子どもに、この「手元供養」の事を話したら、「悪いけど、骨は身につけたくないし、部屋に置きたくない!ちゃんとお寺で供養してもらうから!」と断固拒否されました。
そりゃそうだよね。わたくしだってイヤだもん。
でも、お墓を作らなくていいし、お墓参りに行く手間もいらないし、心のよりどころになるという利点もあります。
ご興味にある方、検討してみてはいかがでしょうか?
火葬場によっては、火葬した灰の一部だけ骨壺に納めていい場合と、灰の全部を引き取らないといけない場合があって、その時は「手元供養」&残りの灰は「永代供養」というカタチになることもあるそうなので、調べてみて下さいね。
では!
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