手抜き料理って?
手抜き料理って言葉になんか違和感みたいなものを感じます。
ラジオを聴いていたら、女性の聴者さんからのお便りで「昨日の晩ご飯は、前の日の残りをリメークしたお料理。家族は美味しい、美味しいと食べてくれて。手抜き料理なのに申し訳なかった」という話がありました。
わたくしは思いましたね。
残り物をリメークした料理のどこが「手抜き」なのか?
どうして料理の手を抜いてはいけないのか?
そして、なぜ女性は手抜き料理について家族に申し訳なく思うような罪悪感を抱くのか?
罪悪感はどこからくるのか
何も悪いことしていないのに罪悪感を抱くって、なぜなのでしょう?
(人に家からかっぱらって来た夕飯なら悪いことだけど)
わたくしも以前は冷凍食品やお惣菜を使ったときにとても罪悪感を抱いたものでした。
それは料理は素材から手作りしないといけない、子供には栄養バランスの整った、母親の愛情のこもった手作りの料理を作らなければいけない、と思っていたからですね。
誰が言ってたのか?と考えると、そういう風潮?習わし?というか、世間では「母親ってのはそうあるべき」という実体のないものからのプレッシャーです。
終わりに
母親はこうあるべき論はなかなか手強いものです。
そして料理に関しては特別にいろいろ意見されることが多いです。
食洗機や自動掃除機など便利な家電で効率化されているのに、なぜか料理に関しては効率化は許されない感じもまだまだ根強いです。
とにかく自分の子供に罪悪感を抱いて暮らして欲しくありません。
まずわたくしが料理について罪悪感を持つのをやめるところから始めないといけないですね。
こういった問題も一筋縄ではいかないけど、自分の意識を少しづつでも改善していきたいです。
では!