高齢者による運転で死亡者や怪我人が出たというニュースがありました。
生活にはどうしても欠かせない移動手段の自家用車、運転をしないようにすると決断するのは特に地方に住む高齢者にとって難しい問題です。
こういった事故で必ず聞くのが「アクセルとブレーキを踏み間違えた」というものです。
自動車教習所のペーパードライバー講習でも7割の人が踏み間違えをするそうです。(特に初心者)
しかし、その97%は踏み間違えを自分でリカバリーできているとのこと。
高齢者との大きな違いは「瞬時に対処する運動能力」。
たしかに高齢になると「瞬時に対処する」ってなかなかできないです。
自分自身はアクセルとブレーキを踏み間違えたことは今までないけど、何か慌てることがあったらパニックになるだろうなあって思います。
それに長年運転しているので、アクセルやブレーキを踏むことなどが無意識になってるのもあると思うのです。
だから突然不測のことが起こるとそれに対処できなくなるのでしょう。
なので自分はアクセルペダルを踏んでいる、ブレーキペダルを踏んでいる、という意識をちゃんと持つこと、運転前に目視でここはブレーキ!こっちはアクセル!と確認したほうがいいかもしれません。
SNSで、お年寄りの車の運転席のハンドル部分に「左はブレーキ、右はアクセル」と書かれた紙が貼ってあるのを見たという投稿があって、ほとんどの人は「怖すぎる!」っていう反応でした。
しかし、これは見た目には怖いけど、そういう表示を目に付くとこに貼っておくのは高齢の運転手にとってマジでいいことだと思います。
年取ってくると「目での確認」ってとても重要なんですよ。
だってガスのグリルでパン焼いてるのを忘れて焦がしたことが何度あったことか。
指差し確認とか目での確認ってこれからすんごく大事ですよ。ほんと。
これから車に乗る前、声だしながら指差して目で確認してから、運転するようにしようかな。
では!