婦人公論のネット記事で70代現役スタイリストの西ゆり子さんのエッセイがとても面白かったです。
西ゆり子さんのファッションはベーシックなものに個性的な帽子をプラスすることを好まれてるそう。
「ヘンな帽子」と思われたら大成功!私にとっては最高の褒め言葉です。
「出る杭は打たれる」という言葉もありますが、70代にもなれば、もはやだれかがわざわざ杭を打ちに来ることもありません。
だから、毎日、鏡の前でにらめっこ。「今日は、どんな帽子がいいかしら?」って。
こういう言葉を聞くと、年を取るのも良いなあって思います。
考えたらずーっと「出る杭は打たれる」と周りを気にして生きてきました。
それも子供の頃から、幼稚園ぐらいからかもしれません。
若い頃にファッションの流行を気にしたり、おしゃれしたり、服を買ったり、というもの周りが自分をどうみてるかという評価を基準にしていたのだと思います。
その他人の評価って結婚しても、子育て中もずっと付いて回っていて、50代になってやっと気にならなくなったのではないかな?
というか人の評価を気にしていたことも気づかなかったです。
もっと早く、人の評価ではなく自分を基準にするということに気がつけばよかったのだけど。
西さんの他のエッセイには「(驚くほどカラフルな服を着ても)誰に迷惑をかけるわけでもなし」って言葉があって、これも良いなあって思いました。
そうそう、迷惑行為はいけませんが、迷惑かけずに自分が楽しいことをやっていくのだと勇気をもらえました。
西ゆり子さんのエッセイ、とても元気になれますのでぜひ読んでみてください。
では!
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