リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



60歳以降の生き方は自分で決める

ネットで50代がこれからの人間関係や夫婦関係、生き方について不満や不安があるのは「60歳以降のモデルケースがないから」というのを見て、確かにそうだ!って思いました。

 

わたくしたちの親世代(70、80代くらい)の若い頃って高度経済成長時代だったから、就職して、結婚して、子どもができて、郊外にマイホームを建てて、子どもが結婚して一緒に住んで老後をのんびり過ごすっていうモデルがありました。

 

わたくしの世代もおんなじような感じでした。

 

しかしその昭和のモデルは、定年の後自分の子どもと一緒に住んでのんびり過ごすというところで終わっていて、その先をどのように過ごすのかは具体的には示されていません。

 

1970年の全国の平均寿命が男性が69歳、女性が75歳だったので、当時は老後をどう過ごすのかなんて考える必要がなかったのかもしれません。

 

しかし、今は人生100年時代なんて言われています。(2022年は男性81歳、女性87歳)

 

なので今わたくしたち世代(親世代も)が60歳以降をどう生きていったらいいのか迷う人が多いのも仕方ないですよね。

 

うちの母や義母はなんでも「考えたくない!」「考えるのめんどくさい!」って言ってたし、義母に至っては老後の暮らしを「上からこうしてああしてって言って欲しい!どうしたらいいか自分ではわからないし、考えられない」と嘆いていました。

 

母たちは戦後、日本はこれからみんなで頑張っていったら幸せになるのですよ!と上から言われて頑張ってきた世代ですから。

 

それに家や車、電化製品を買えば幸せになれる、という時代でもありましたしね。

 

そう!モノを手に入れれば幸せになれると思ってました!わたくしもそうだった!

 

今はモノで幸せにはなれないってわかってきました。

 

それに国は、あとは皆さん自己責任で自由に頑張って生きてくださいねって放り出したような感じでもあります。

 

不安を感じずにはいられないですよね。

 

モデルケースがあると、そのモデルの通りに進んでいけばいいので楽といえば楽です。

 

わたくしの時代は25歳までに結婚しないと売れ残りのクリスマスケーキとか言われたり、いろいろと生きにくいなあと思った時代でもありました。

 

人生は100人いたら100通りの生き方があるし、どう生きるかは自分で考えていけかないといけません。

 

人と比べず、自分らしい生き方、見つけていきましょう。

 

だからまず一番は健康と筋肉はしっかりと!

 

では!