昨日のNHKクローズアップ現代の「食費節約で低栄養に!?〜『値上げ時代』健康どう守る?」という番組タイトルにちょっとドキッとしました。
いろんなものが値上がりしている中、いろいろ削ってきたけど、もう「食費」しか削れるところがない!ってところまできている人は多いと思います。(わたくしも)
2年前の2021年の食品を買った金額と同じものを2023年に買うと10万円も価格が上がってるそう。
わたくしも今まで感覚として身についていた1000円ぐらいと思ってスーパーで選んだ食品の合計価格が今は1200円とか1300円です。
こんなに値上がりしてるとどうしても節約せざるを得ませんよね。
番組で取材したご家庭は、電気代などの高騰で食費を切り詰めることになり、お母さんは食べる量を減らして子供さんにたくさん食べさせて低栄養で体調を崩されたり、炭水化物の量が増え、タンパク質が不足して病気が悪化したりする人が増えているのですって。
タンパク質などが不足すると全身の臓器機能、免疫機能の低下につながるそう。
・老化の促進、フレイル(虚弱)に
・認知機能の低下
・持病悪化のリスク
・発育、発達に影響
・自律神経機能の不調
などを引き起こす原因に。
わたくしも最近は安い旬の野菜を多めに使ったおかずが多いけど、タンパク質はちゃんと取れてるかなあ?
それに夫には毎日朝ごはんとお弁当に卵を食べさせてるけど、自分はたまに食べるくらい。
夫も大事ですが、自分も大事!
子供がいるなら子供優先になりがちだけど、まず自分の健康を考えないといけませんね。
老後もし自分ひとりになったら、節約のため毎日ご飯と味噌汁だけとか、やっすい菓子パンとかで凌ぎそう。
でも低栄養になって体調を崩す方が、病院にかかったり入院したりしてお金がかかります。(家族にも迷惑かけるし)
目先の節約よりも、しっかり栄養をとって健康で生活することの方が1番の節約になりますね。
では!
食費節約で“低栄養”に!?~「値上げ時代」どう健康守る~ - NHK クローズアップ現代 全記録