死亡の時期を研究していたアメリカの社会学者が、誕生日の前のしばらくはぐっと死亡率が下がり、誕生日のあと急上昇するという現象を見つけたのですって。
それは、誕生日を祝ってもらえる、プレゼントをもらえるということを楽しみにしていると「心の張りができる」からではないかと。
なので、誕生日がすぎると楽しみもなくなり、病気がもり返したりするという結果になるんだそう。
(外山滋比古著 思考の整理学より)
夫の親戚でもうすぐ100歳って方がいらっしゃって、しばらく入院されてたんですけど、無事100歳のお誕生日を迎えられ敬老の日に市からの表彰状を受けて、その2ヶ月後に亡くなられました。
きっと表彰状を受け取りたい!って気持ちがあったのでしょうね。
何か先に楽しみがあると、そのワクワク感で元気になるのは確かです。
子どもの頃、来週遠足ですよ!ってなると、その週はずっとウキウキワクワクでしたよね。
子育て中は子どもの行事がたくさんあって、楽しみだなあって思うことたくさんありましたが、夫婦二人になると特別楽しみなんかないものです。
でも、大きな行事ではなくても「もうすぐ大相撲7月場所が始まる!」とか「ドラマ、来週が楽しみ!」「来週実家に行った時、近くのお気に入りの喫茶店でコーヒー飲んで、お店のかわいいお姉さんにも会いたいわ♡」などちょっとした楽しみがあると、毎日がワクワク元気に過ごせるものです。
何かしら楽しいことを見つける、楽しみを持ってワクワクするって健康のためにも大事なことだなあって思いました。
もちろん食事や運動も大事です♪
では!