NHKBSで「あまちゃん」の再放送を観ています。
毎回面白いけど、泣いてしまう回も多いです。
泣くというより笑い泣き。
主人公アキ(のん)のおばあちゃん夏ばっぱ(宮本信子)は25年前に家出したアキのママである娘の春子(小泉今日子)に謝ります。
25年前アイドルになるために東京に行きたいという娘を全力で守って応援してあげられなかったことを。
春子はずっと夏ばっぱだけには応援して欲しかった、見方でいて欲しかった、そしてそうしてくれなかったことを謝って欲しかったのです。
そして実は夏ばっぱは列車から見える浜辺で大きな大漁旗を振って見送ってくれていたことを初めて知ります。
25年越しに知る本当の母と子の気持ち。
もし、その時にお互いの本当の気持ちを知っていたら、伝わっていたら、その後の人生はどんなに変わったでしょう。
でも親と子(母と娘)の気持ちのすれ違いって誰でもあるものなのでしょうね。
自分だって、子どもの頃あの時は本当は親に褒めて欲しかった、とかいう気持ちがありますし、自分の子どもに対しても、もっとああしてあげれば、こうしてあげればという後悔ばかりが溢れてきます。
自分の子育てには後悔なし!なんて自信満々の人はいないだろうけど、「あまちゃん」観てたら涙が止まりませんでした。
10年前の「あまちゃん」の放送の時はちょうどわたくしも子どもも、春子とアキちゃんと同じくらいの年齢でしたので、とても春子の方に感情移入していたけど、今回は夏ばっぱの方の気持ちもすごくわかるなあって思いながら観ています。
アキちゃん、次週はいよいよ東京でアイドルの修行です。
楽しみー
では!