いつも利用する1000円カットのお店は、圧倒的にシニア(70代以上)が多いです。
ほとんどの方は美容師さんとの話が弾んでるご様子で、わたくしはこっそり話を聞いて楽しんでいます。(私はほとんどしゃべりません)
先日向かいの席のお客様は70代半ばくらいの方。
ものが多くて、捨てなくちゃと思うけどなかなか捨てられなくて...とお話しされていました。
美容院での話って圧倒的にこの終活とか断捨離的なお話しが多いんですよね。(わたくし調べによる)
そのシニアによると、何十年も使ってない食器があるけど、もし孫や家族が遊びに来て必要になったらと思うと、なかなか捨てられないそう。
わたくしもそうだけど、もしかしたら使うかもしれない、と思って処分できない人は多いのですよね。
でも、最近近所に引っ越してこられた方は(おそらく団地住まい)、前に住んでいたところで使っていた家具や道具をほとんど処分してきていて、部屋を見せてもらったらテレビとテーブルだけでびっくりしたそう。
お孫さんたちが遊びにきたときはどうするのか聞いたら、紙コップとか紙皿で対応してるというので、それだったらお皿を洗う手間も省けるし、それもいいわねえと思ったとも言われてました。
モノもだけど、家事の手間も減らしていくのは賛成ですね。
わたくしたち世代から上って、高度経済成長時代に生きていきたからモノが増えれば豊かになるって思ってた世代。
そのたくさんのモノが今はかえって生活を大変にしてると気づくと、何だか複雑な気持ちですよね。
70代でモノを減らすのは体力的になかなか大変だと思うけど、そのシニアの方はお片付けがこれから進むのかな?
わたくしも、どんどん見直していかなくては!
では!