誕生日でもなんでもないのですが、気がついたら生まれて半世紀以上も経ってしまい還暦に近づいています!
いや、気づいてはいたのですよ。
はーもうすぐ40かあ、あ、40もなかば、ありゃー、あともう少しで50だよう、50も後半、え?還暦近づいてる!?
中味は、高校生とか20代の頃とちっとも変わってないのに(あつかましい)。
外見や体力は30代と比べると、腰を抜かす程老化しているので驚きです。
大人なんだけど「ちゃんとしている大人」の自信がないですね。
子どもの頃は大人がみんな大人に見えました(あたりまえだけど)。
学校の先生や親戚や親にすんごい怒られたり、説教されまくってたけど、その時の大人は今のわたくしより、うんと年下です。
よく考えたら、きっとその時の大人も中味はそんな大人じゃなかったと思うの。
だけど、大人だからと言うだけで、威張って説教してた!って感じよね。
考えたら腹立つわ!
きえーっ!
でも、
でもね、
前にすごい久しぶりに、子どもの頃わたくしに文句ばっかり言って、意地悪されてた親戚に会ったけど、すっかり老いて小さくなっていました。
少し話をして、「おばちゃん、今日はありがとうございました。身体に気をつけてくださいね」「リウちゃん、ありがとう。ご家族のみなさんによろしくお伝え下さいね」と言って和やかに別れました。
昔はすんごいすんごい嫌いだったのだけど、別にどうにかしてやろうと思いは湧きませんでした。(てか、何かしてたら逆に怖いわ!)
というか、何の感情も湧かなかった。
これが「大人」ってことなのかな。
だったら、わたくしは確実に「大人」なのだなあと思う。
過去の負の感情を自分なりにどう消化していくかって人それぞれだし、消化しきれずに悩み続けることだってありますよね。
正解はひとつではないけど、その負の感情をポイって置いていくことができるようになるってことは、ひとつの成長であるのだなあ・・・と感じました。
60近いのに何言ってんだか、って感じですが・・・ちょっと思った事を書いてみました。
では!