※過去記事を加筆修正いたしました。
シニアのリュック
内館牧子さんの本ドラマ化したNHKの「すぐ死ぬんだから」、面白かったです。
主演の三田佳子さんが主人公のハナさんにぴったりで、お美しいけど、老いの悲哀も共に演じてらして、そのお姿もとてもチャーミングで素晴らしいなあと思いました。
そして婦人公論のサイトで原作者の内館真紀子さんと主演の三田佳子さんの対談が掲載されていましたが、中高年、シニアにとってとても勉強になるお言葉のオンパレードでした。
高齢になると安全性や持ちやすさからリュックを背負う人が増えてきていることに言及していました。
どこへ行くにも同じヨレヨレのリュックを背負ってくる人がいて、生き方そのものがリュック仕様になってるのではと言われています。
髪の毛がボサボサでも、帽子をかぶるからいいや、とかメイクも隠れるからいいや、ウエストゴムが楽だからとか、それが当たり前になるのは怖いなあと。
確かに思い当たること多いです。
人に会うこともないし、マスクで隠れてるからメイクはしなくていいし、モノが少ないほうがいいからバッグはいつも同じものでいい。
若い人はこれでもOKだけど、わたくしのような中高年以上はまずいかも。
外見は意識の表れ
ナチュラルって環境に気を使ってそうだし、SDGsな感じで良さげな感じがします。
しかし、それは若い人だからいいんであって、中高年以降はただのボサボサ。
見た目が大切
老人になって身だしなみにかまわないと、人に不快感を与えかねません。ですから自分のためにも、ある程度がんばったほうがいい。
このブログで人の目を気にしないとか「自分軸」とか散々言っていますが、オシャレに関しては、この言葉は通用しませんね。
自分さえ良ければ良いと思うけど、そこは「大人」として若い人に、年寄りってヨレヨレだからなりたくないと思わせないようにするのが「大人の務め」です。
ミニマルな中高年のオシャレ
わたくしはこれからできるだけモノを減らして暮らしていきたいなあと考えています。
服も鞄も靴の数も少なくしたいし。
でも、ヨレヨレではなく、オシャレにも見せたい!
ミニマルな若い人が、最小限の数の服で過ごしていますが、中高年以上にはそれに何かプラスする必要がありますね。
どこをどうすりゃいいのか、さっぱりですが、ミニマルでオシャレでヨレヨレじゃない中高年以降のオシャレ、これから探究しなければいけません!
内館牧子さんと三田佳子さんの対談、ぜひお読みになってくださいね。
では!
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