リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



何が起きても大丈夫!ってどーんと構えた親になりたい

NHK朝ドラ「舞いあがれ!」を観て、親の気持ちって自分勝手だなあって思ってしまったわ。

 

話は、主人公舞ちゃんがパイロットになるために大学を中退して、航空学校に行きたいと言って、お父さんお母さん(特にお母さん)が大反対するというところ。

 

パイロットに向いていない」

パイロットは責任ある仕事、誰にでもできる仕事ではない」

「あなたは男社会で道を切り開いていくタイプではない」

 

そう言って、お母さんは反対するの。

 

ドラマを見てセリフを聞くと、そんな「できない」って決めつけなくても・・・と思うけど、多くの親はこう言ってしまうよね。

 

親ってのは子どもの幸せを願うのは当たり前なんだけど、とにかく傷つかないで、苦労せずに、命に関わるような危険なことはせずに、重大な責任を負うような立場にならず、波風立たず、平和で健康でお金に困らずに生きて欲しいって願う人が多いと思うのよ。(もちろんわたくしも)

 

文字で書くと、なんて要求が多いんでしょ。

 

それにプラスして「親の思ってるようになって欲しい」とこっそり思ってるんだから欲深いわね。

 

そして、もちろん子どもに苦しんでほしくないってのもあるけど、親がそのことで心配したくない、悩みたくない、っていう自分のための願いもあると思うのよ。(気付いてないかもしれないけど)

 

よくあなたのためを思って、とか言うのは、だいたい自分のためなのよね。

 

冷静に考えたら、波風立たない人生なんてありえないし。

 

だから、子どもには失敗してもいい、傷ついてもいい、自分のやりたいことをやって欲しいって言って、自分は何が起きても大丈夫!ってぐらいの勇気を持たないといけないね。(自分に言い聞かせる)

 

うちの子どもは家を出たから、だいぶ肩の荷が降りたけど、死ぬまで心配は続くんだろうね。

 

てか、これからはこっちが子どもに心配されるんか!

 

健康だけは気をつけます。

 

では!