CMの家族設定
またまたテレビのお話なんですが、ちょっと思ったことを。
トヨタの車「シエンタ」の犬が車に変身?して大活躍のCMが可愛いです。
車のデザインがいいなあ〜って思ってるんですが、このCMに出てくる家族構成も気になります。
「行くよ!シエンタ!」と声をかけるナチュラル美人のお母さん、外国人のお父さん、ハーフの二人の娘という設定のよう(他は友人家族と思われる)。
この日本人のお母さん、外国籍(おそらくフランス人、アメリカ人ではない)のお父さん、ハーフの子どもという設定は、あの「リカちゃん」と同じではないですか。
1967年にタカラ(現タカラトミー)から発売された着せ替え人形「リカちゃん」は、55年経った現在も発売中。
今の設定は昔とは変わってる部分はあるけど、基本的なことはあまり変わっていなくて、リカちゃんのパパはピエールというフランス人の音楽家、ママは日本人のファッションデザイナー。
同じような設定がもう一つ、上野樹里さんが出ているカゴメの野菜生活のCMも、外国人の夫とハーフの娘という設定。
こちらはキャラクター設定がちゃんとあって、上野樹里さん演ずるママはロボット会社のエンジニア、パパは時計職人。
憧れは変わらない?
50年前に子どもだったわたくしたちが憧れた、パパが外国人、ママが美人でおしゃれ、子どもはハーフで可愛い、という設定が、今の若い世代も憧れなのですね。(みんながみんなってわけじゃないと思うけど)
乙女心は永遠なり。
でも、今のパパは家族と一緒に過ごしているってのが時代を感じさせられます。
わたくしたちの時のリカちゃんパパのピエールは海外の仕事が忙しくって、ほとんど不在。
あの頃の日本のお父さんは仕事仕事で家庭には存在感が少なかったです。
リカちゃんの家族の設定も少しづつ変わってきてるみたいだし、この先どうなるのか楽しみですね。
で、今の設定を確認したら、リカちゃんには双子の妹がいたんだけど、さらに三つ子(1歳)も生まれていてびっくり!
リカちゃんママ、お産大変だったろうねえ・・・
ちなみにスチュワーデスのリエお姉さんは1972年から1974年まで存在したけど、現在はいません。
消息不明・・・闇が深すぎる!
では!