カラーテレビは75年ごろ、クーラーは70年代末ぐらいに買い、車はわたくしが社会人になってローンを組んで軽の中古車を買いました。
いつかはクラウン
今朝のNHKのニュースでトヨタの新型クラウンで初めてSUV(多目的スポーツ車)を出すことに関しての「クラウンにも時代の波?」というニュースを観ました。
その中で1990年の新車販売ランキングのトップ10ってのがあったんですけど、9位のスターレットを除くと全部セダン(カローラ、マークIIなど)。
2021年はほとんどがコンパクトカーや軽自動車でセダンは6位のカローラだけ。(カローラ強い!)
いつかはクラウン、というCMのキャッチコピーもありましたが、昔は出世して高級セダンに乗るのがステータスでした。
わたくしの子どもの頃は(昭和40年代)、自家用車があるのは「お金持ち」と決まってたので、お庭のカーポートに車が止めてあるのを見て「ほえ〜、〇〇ちゃんちはお金持ちだあ」と羨ましかったですねえ。
セダンは売れない
今はどこの家庭も車がある時代。
ステータスとして車に乗る人もいますが、今は子どもの習い事の送迎に、アウトドアが好きだから、住んでる地域にバスや電車がないから、という理由がほとんどです。
とにかく燃費がいいとか、運転しやすい、荷物をたくさん載せれる、ということが重要になってきますから、高級セダンである必要はありませんものね。
それにレンタカーやシェアカーもありますし。
もちろん、給与が上がらないとか、景気が悪いというのもあって高級車離れしているというのもありますけどね。
モノを買う
今更だけど、モノを買うことって、人と比べたり、競いあうから引き起こされる行為なのですね。
あの人が持ってる高級車、高級時計、ハイブランドの服を自分もいつか、と求める心(欲望)には終わりはないから疲れてしまわないかな。
まあ、これがあるから経済は回っていくのでしょうけど、電車でいいや、中古でいいや、という最近の感覚はいいことだと思うのですが。
物価高になっても給与が上がらない今の状況には不安を感じますが、「モノを買う」という行為を見つめ直すためのいい機会ではないかあ。
では!
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