昨日は実家の洗面台の水垢を洗剤でキレイに掃除しました。
もう30年ぐらい経つものなので古いのですが、こんなにキレイになるんだとちょっと感動しました。
その前にはお風呂場のタイルやお風呂の蓋などカビで黒くなっていたのを、カビハイターですっかりキレイにしました。
春にこの実家に移った時は、母のことだけで頭がいっぱいでお風呂や洗面所が汚れていることにも気がつきませんでした。
ここ最近やっと正気に戻った感じがあって、掃除をする気持ちになれました。
ここまで汚れていたらもうキレイにならないと思っていたし、実家ってこういうものだと、諦めていたのもあったかもしれません。
まだ母がしっかりしていた頃、お風呂場のカビが気になって掃除をしていたら、母がすごい勢いで止めてきたので、やめました。
「掃除はせんでいいけん、ゆっくりしとって!」
母はわたくしが掃除してるのが、なんか責められてるようで嫌だったんでしょうね。
母のプライドを傷つけないように、母がいないときに掃除をするとかすれば良かったのでしょう・・・そんな細かい気遣い、わたくしにできるかいな!
「掃除してくれて助かるー!ありがとう!」って素直に受け止めてくれれば良かったのにさ。
というか母世代は「主婦は家事を完璧にする」「家事は自分でするもの」ってのが刷り込まれています。
そしてその世代に育てられた50代あたりの年代もそう思ってる人多いです。
もうこの呪縛から逃れて、人に頼んで全然OK!って発想にならないといけませんね。
これからは家事を減らしていく、人やサービスに頼ることに慣れる、ってのをどんどんやっていかないといけないなあってつくづく思いました。
やることやモノを減らす、人に頼る、これって老後は大事なことですよね。
では!