リウのくらしの絵日記

実家で要介護1の認知症の母と暮らしています。楽しいシニアライフを目指す50代の毎日です♪



イヤなことは忘れない母

デイに行きたくないと言う母

 

母は週6日デイサービスに行っています。

 

帰ってくると、「明日はお休みする」と言うのですが、次の朝は素直にデイのお迎えの車に乗って出かけて行きます。

 

しかし、昨日は帰ってくるなり「今日はほんとに頭にきた!もう行かん!」と憤慨したご様子。

 

理由はよくわからないのですが、帰る順番が一番遅くなったようで、それが気に食わなかったのでしょうか。

 

とにかく「気分が悪かった」「しばらく行かない」とおやつを食べながら何度も言ってました。(おやつはしっかり食べてましたけど)

 

わたくしは特別返事もせず聞き流して、しばらくしたら忘れるだろうと思ってましたが、夫が夜帰ってきた時も言ってたし、なんと次の日の朝、起きてくるなり「今日は行かん」と言ったのでびっくり。

 

ちゃんと覚えてるんだ!

 

わたくしは「デイの車が来たから、乗らないかんよ!おはようございまーす!」と言いながら、なんとか母を送り出しました。

 

認知症でも忘れない

 

新しいこと、薬を飲んだこと、わたくしの名前、いろいろ忘れてしまうのに、腹が立ったことって認知症でも記憶に残るのですね。

 

それでネットで調べていましたら、こういうのを見つけました。

 

認知症でも体で感じた新しいことを覚えている―脳科学者が認知症の家族から気づいたこと|tayorini by LIFULL介護

 

脳科学者の恩蔵絢子さんのお母様が認知症で、脳科学者でも受け止めづらかったお話や、認知症の人の脳の仕組みについて話されています。

 

「うわ、恐竜が来た。怖い!」「酷い目に遭った。二度とこんな思いをしたくない」。これが生物の学習の原点なんですね。

上手く生きる知恵は、生身の感情から来る。

マイナスの感情だけでなく、プラスの感情からももちろん「こんなに嬉しいことがあった。

どうしたら次もこういうことが起こるのか、今の状況を覚えておこう」と強く記憶され、生きる知恵になります。

論理的に考えることを学びと感じている人が多いと思いますが、生き物としては感情の動きこそが学びです。

だから認知症になっても感情の部分は深く残りますし、育つわけです。

 

そうかー、認知症になっても育つってのが驚きですね。

 

あまり母を怒ったりしないように気をつけないといけないな。

 

そして、できるだけ楽しい感情を感じて欲しい。

 

と言いながら、わたくしも感情があるわけだし、難しい・・・

 

そこが「完璧を求めない」ってことに繋がるんだろうけど。

 

認知症の研究がどんどん進んで欲しいけど、介護する人をケアする方法ももっといろいろ考えて欲しいものです。

 

では!