なぜわたくしの母や高齢者はティッシュをやたらと畳んでポケットやポシェットなどに入れたがるのか!
NHKのバラエティ「突撃カネオくん」でテーマが「ティシュ」 だったんですけど、それを観て謎が解けました。
番組によると、ティッシュが日本で製造販売されたのが1964年。
販売当初はティッシュは当時ラーメン一杯60円の中、一箱80円から100円という高級品。
そのころは「ちり紙」がメインでしたもんね。
ちり紙はティッシュのように柔らかくなく、ゴワゴワしてました。
わたくしの記憶では幼稚園や小学校低学年ぐらいまでは、ちり紙を折りたたんで持っていってたように記憶します。
とにかくわたくしの母世代はティッシュは「高級品」、ちり紙を折りたたんでバッグやポケットに入れる、という記憶がまだ残ってるんですねえ。
ポケットティッシュがあるのに、ティッシュを重ねて畳んだのが、バッグやポケットなどからやたら出てくるのは、もうしょうがないことなんでしょう。
お菓子や食品を何重にもビニールに包んでゴムバンドで留めたり、大事なものは封筒や袋、ポーチなどにしまって、引き出しに閉まって、わからなくなってしまう高齢者の習性。
若い頃の習慣って、ずっと残るものなので、仕方ないですね。
こういう習慣って日頃から、簡単にやりやすい方法に修正していったら、老後に困ることは減るのでは?と思うけど、それは今自分がまだ若くて(若くないけど)体や頭が動くから言えることであって、そう簡単なことではないのかもしれません。
でも、修正し続けよう。
とにかく母の服を洗濯する時は、ポケットにティッシュが入ってないかよく確認しないといけません。(リハビリパンツも気をつけます)
では!