身近にいる憧れの高齢者
認知症の母を見てると、自分の老後が不安でたまらなくなります。
子供に迷惑変えたらどうしよう・・・と心配です。
でも一方で「こんな老後を送りたい!」という、楽しく生き生き過ごしている高齢者が身近にいます。
夫の叔母(80歳)と従姉妹(74歳)なのですが、二人と会うと、こちらもとても楽しく元気になるのです。
特に80歳の叔母は見た目も若々しくて、とってもおしゃれ(絶対80には見えない)。
ユニクロのワゴンにあるお安いものを買って、パリジェンヌのように颯爽と着こなしてるから憧れます。
74歳の従姉妹はご主人と仲良しで、いつも山歩きやスポーツを楽しんでいます。
かと言って、いつも夫婦べったりでなく、それぞれの趣味を楽しんだりしてるんですよね。
幸せな老後の秘訣
二人の幸せな老後の秘訣は何かしら?と考えてたら、「仲良しの友達がいる」ということなんですね。
そして好奇心旺盛なこと。
叔母はこの間の冬季オリンピックの時はスノーボードに興味津々。
「フォーティーンフォーティって4回転だっけ?すごいよね!」とわたくしだって技の名前はよくわからないのに、めちゃくちゃテレビ観戦を楽しんでいました。
お金は大切だけど
老後を幸せに過ごすためには、もちろんお金は必要です。
でも叔母も従姉妹も特別にお金持ちではなく、贅沢せずに質素に暮らしています。
庭やベランダに花や樹木を育てて、コンサートや美術館に時々出かけ、図書館で本を借りたり、テレビで映画を鑑賞したり、夕飯にはCALDIで買ったお安いけど美味しいワインを楽しんだり、とても潤いのある生活なんですよねえ。
でもやっぱり一番は信頼できるお友達がいることでしょうね。
一緒に遊んだり、悩みを相談したり、助けたり、助けられたり、叔母たちはとてもいい関係を気づいてるようです。
もちろんお金はとても重要なのですが、それよりも人間関係が大切なんだと、つくづく感じます。
これから無理やり友達を作るってのは大変ですけど、ご近所など良好な人間関係を築いておくのは大事ですね。
あ!それと、叔母たちの住んでる家は片付いていて、スッキリ暮らしています。
それも幸せな生活を送る秘訣の一つですよね。
自分自身が年老いても幸せに生活することで、子供も安心して幸せな気持ちになってくれると思います。
では!