※2019年3月15日公開したものを加筆修正いたしました。
国際女性デー
3月8日は女性の生き方を考える「国際女性デー」です。
この日に寄せて書かれたエッセイストの紫原明子さんのコラムがとてもよかったです。
「どんな生き方をしてもいい」って自分自身が思うためには「誰がいちばん幸せそうに見えるかゲーム」をやめないといけないと思う 。
実際に「幸せである」ことよりも、「幸せそう」に見られたいと思ってる所があるのかもしれないと、わたくしもはっとさせられました。
幸せそうに見られたい
わたくしも「いいお母さん」「いいお嫁さん」であろうととても無理をしてきたと思います。
それに最近はSNSに楽しい画像がたくさんアップされています。
どれもキラキラしていて、見ると楽しくなったり元気が出たりするものが多いです。
しかし、一方で、その画像を見て「自分は劣っている」と落ち込んだりする面もあります。
「幸せそうに見られたい」という意識はこういうSNSも一つの原因になっているかもしれませんね。
苦しみがマンネリ化してはいけない
苦しかったり、しんどかったりしたら「きついよー!」って言わなくちゃいけない。
苦しい状態がマンネリ化して平気になってしまうことってあるんですよね。慣れちゃうんです、苦しみって。でも、それって自分を大事にしてないってことです。
男性も女性も「母親だったらこうあるべき」だとか「男だったらあたりまえ!」とかいう固定観念みたいなのに縛られがち。
まず自分を大事にする、自分が苦しいことはしないように考える事って大事ですね。
以前は「いい母親」「いいお嫁さん」ということを、今は母の介護で「自分は娘だから」と考えがちになっています。
でも「苦しい状態に慣れない」ことを、いつも考えるようにしたいです。
では!