実家の停電
先日、夕方母に電話すると、台所の電気が点かなくて部屋が真っ暗!と言って、ちょっとパニックになっていました。(他の部屋の明かりは点いている)
「こんな真っ暗の中、どうしたらいいと!?」
わたくしが石油ストーブの代わりにカーボンヒーターストーブに買い換えたので、おそらくブレーカーが落ちたのでしょう。
ブレーカーを上げるだけなのだけど、認知症の母には無理。
実家は車で30分ぐらいですが、休日の夕方で道路はどこも大渋滞。
夕飯の準備もあるし、どうしよう!どうしよう!とちょっとわたくしもパニックになって、夫に事情を話すと、「すぐ行ってくるよ」とバイクで実家に向かったのです。
これって普通のなんてことないことなのでしょうけど、わたくしって実家の母のことは自分でなんでもしなくては!って思い込んでることがまだまだあるんですね。
夫が気軽に引き受けてくれたのを見て、自分だけでなんとかしようなんて思う必要はないんだ!と、めちゃくちゃ楽になったというか、安心しました。
自分を守る
ブロ友のさよさんのブログの記事にとても勇気をもらえました。
「自分はずっと人のケアばかりしてるなあ・・・」と、ある日ふと思って考え込んでいたので、ブログの中の「私にも自分の人生があるし自分を守っていいと思うことにしました」という文章はとても心に刺さりました。
自分で自分を守ることって当たり前ですよね。
介護だけではありませんが、中高年の女性って「自分が頑張らなくては」と思いがちになるのではないでしょうか。
どうか「自分を守っていい」という言葉を、いつも心に留めておいて欲しいと思います。
年末、慌ただしい時期ですが、どうか体調管理に気をつけてお過ごしくださいね。
では!