実家の洗濯機を買い替えたけど
先日実家の洗濯機が壊れて買い替えしたお話をいたしました。
同じメーカーで同じようなボタン配置の全自動洗濯機をチョイスしたので、一抹の不安を感じながらも「たぶん操作できるよね」と思っていたのですが・・・
翌日母から「洗濯機が動かんちゃけど」と電話がきました。
やはり微妙な違いでも戸惑ってしまうんですね。
前の洗濯機は給水の蛇口を開け閉めしたり(なぜ?)、洗濯機のフタが稼働中も開けることができたりしたのに、新しいのは蛇口の開け閉めはできず(普通は出来ませんよね)、フタは一時停止ボタンを押さないと開けません。
この違いだけで、混乱してしまっているようです。
認知症もあるし、しょうがないとは思います。
なんとか使いこなして欲しい
そういうわけで給水の蛇口には「サワラナイ」という紙、洗濯機本体に使い方の手順を書いたシールを貼っています。
「まず電源を入れるとよ」と言っても、母は電源スイッチの「切/入」のボタンではなくその上の電源という文字を押したりしてなかなか難しそうです。
しかし本人は「何回かやって覚える」と前向きなので、なんとか頑張って欲しいものです。
わたくしが実家に来た時に洗濯できればいいかな、とも思うのですが、洗濯は母にとって生きがいのようなものなので、好きな時間に自由に洗濯できるようになればいいなあと思います。
わたくしたちの老後の家電
家電って、子育てや仕事で忙しい時に家事が楽になって便利なものです。
しかし、高齢になると家電が使いこなせなくて混乱してしまいます。
高齢になって体が動きにくくなって、それを助けるのが家電だと思うのですが、それが使えないってなんなん?ってちょっと思います。
まあ今の高齢者が家電をうまく使えないのはわかるけど、家電やスマホなどを使いこなしているわたくしたちの世代も、高齢になると、家電が扱いにくくなるのかしら?
わたくしは家電で老後の暮らしを楽にしたいなあと思っているのですが、それが難しくなるのなら家電に頼らない生活に今から変えていった方がいいのかなあとも思ったり。
家電は全世代に優しい存在であって欲しいんだけどね。
新しい洗濯機を前にあわあわしている母を見ながら考えてしまいました。
では!