リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



親はしっかりしてるとばかり思ってたけど

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親はしっかりしていない

 

ずばり、高度経済成長時代に働き盛りだった親世代はちっともしっかりしていません!

 

年老いた、というのもありますが、それを差し引いてもです。

 

知らないことは進んで調べようとしませんし、あまりいろんなことを考えたくないと思っています。

 

行政や誰かがなんとかしてくれると思っています。

 

わからないならそれでもいいけど、子供が口出しするとものすごく抵抗します。

 

エラそうな物言いをするので、ムカつきます。

 

子供(50代)は親のことを知らない

 

わたくしたち(50代)は結構親に厳しく育てられてきたので、親ってのはしっかりしてるものだと思っていたかもしれません。

 

でも、自分が大人になって親をよく見てみると、お金の管理はちゃんとしていないし、計画性もない事に気がつきます。

 

あの頃は経済は右肩上がり、結婚して子供ができて、家を建てて、子供が卒業、就職、結婚し、同居して面倒をみてくれる、というモデルがあったので、親世代はそれを信じて自信満々だったのでしょうね。

 

まあ、親も昭和の時代は「大人はこうでなければいけない」「父親とは」「母親とは」という型が今よりもっとピシャッとあって、わからないことがあってもわかってるふうに装わなければいけなかったのかもしれません。  

 

今のわがままでいい加減な親の姿って本来の姿なのかもしれないとも思ったりします。

 

 親と話してみよう

 

遠くに住んでいると、なかなか親を見守ることができませんし、お金の話を極端に嫌がります。

 

しかし、お盆の帰省などの機会があれば(今はコロナ禍で難しいですね)、ぜひお金の話など話しておきましょう。

 

・通帳、印鑑、保険証書の保管場所

・だいたいの貯蓄額

・近所付き合いの話

 

お金の話を急にするのは難しいですが、「何かあった時困るから」とか言って思い切って話してみましょう。(ほんと難しいかもしれませんが・・・)

 

近所付き合いは、親が普段親しくしている人、地区の会長さん、民生委員さんなどの名前を把握しておくといいです。

 

そして何かあったときのために、その方たちに自分の連絡先をお知らせしておくとベストです。

 

最後に 

昭和の あの頃のように人生の指針みたいなのがあればいいけど、今の時代のなんでも自己責任って感じで放っておかれたようで、親世代は不安でしょうがないのでしょうね。

 

不安な気持ちはわかるけど、わがままな態度は迷惑だからやめてほしいわ。

 

もちろんしっかりした親御さんもいらっしゃいます。

 

でも、わたくしはそうではない方が多いのではないかと思うんですよ。

 

親にはすごく頭にくることが多いけど、自分も「そうではない方」になってしまうのかなあと思うと心配になります。

 

せめて、片付けの負担だけは子供にさせないようにしたい。

 

では!