久しぶりに暮しの手帖(2021年4−5月号)を読みました。
その中の記事の感想です。
生きることは、楽しいことばかり
巻頭に掲載されている出版社「童話屋」編集者、86歳になる田中和雄さんのインタビュー記事のタイトルです。
記事にも書いていますが、楽しいことばかりでないのは誰しもわかっていることですが、田中さんは言います。
「でも、何のために生きているかといったら、楽しむためでしょう?」
なんのために生きているのか、ってあまり考えてなかったし、楽しいことは大好きだけど、そればかりを考えてはいけない、となぜか思ってしまっていたなあ・・・
楽しいという気持ちよりも、「とにかく必死で努力して頑張る」というのが大事っていう世の中なのかもしれません。
特に今はコロナ禍で、「楽しいことばっかり考えてんじゃねえ」って叱られそうな雰囲気ですものね。
生きることは、楽しいことばかり。だって楽しむことが生きることそのものだから。
生きる=楽しむこと、なんだから思いきって楽しまないとですね。
「”楽しいこと”は 何も、豪華なことや贅沢なことに限らなくて、生きている、そのものの中に山ほどある」
5月の連休中、毎日の生活の中で楽しいことを探してみませんか?
では!
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