※2017年9月20日公開、2020年9月27日加筆、修正
この先80代がメイドさんのカフェが出現したりして・・・
先日は敬老の日でした。
珍しくなくなった100歳
2017年、日本の100歳以上の人数は6万7824人。
1971年は339人。
もう、100歳以上は珍しくもなんともありません。
自治会で渡した敬老の日(75歳以上対象)の記念品は高級ティッシュと折り紙の鶴。
記念品は年々質素になっていきます。
「ライフシフト」3人のモデル
先日読んだ本↓
人が100歳まで生きるのはもう当たり前。
過去のモデルは役に立たない
本の中で、3人のモデルが出てきます。
1945年生まれのジャック。
1971年生まれのジミー。
1998年生まれのジェーン。
ジャックは、70代。
大学を卒業して、就職、65歳まで働いて、定年退職、そして年金生活、という「教育、仕事引退」という3ステージが最もうまく機能した世代。
ジミーは40代。
ジャックのようなステージを送るのが当然と思ってたし、そうするべきだと、教えられてき世代。
でも、最近になって、そのロールモデルは通用しなくなるのがわかって、あわあわしている・・・
そしてジェーンはティーンエイジャー。
ジャックのロールモデルは通用しないことは、すっかりわかっている。
でも、どうしたらいいのかというモデルはないので、自分たちで試行錯誤して開拓していってる世代なのかな?
人生100年時代
わたくしは今までのモデルが通用しなくてあわあわしているジミー世代です。
100歳まで生きるのが、当たり前なら、
80歳まで働くのは当たり前になってきます。
仕事も同じことをずっとやっていくことは不可能です。
新しいことをどんどん学ぶ必要があります。
これからも、まだまだ勉強していかないといけません。
80代のプログラマーに学ぶ
頭のすみに「今から、やって何か得られるのか?」ともちらっと思いますが、
こちらの若宮正子さんは、60歳からパソコンを独学で学ばれたそうです。
こういう方の存在にはとても勇気づけられます。
100年の人生において、
起こってくる変化に適応できる生き方。
組織に頼らないで生きていけるスキルと人間関係。
長く働くために健康的に生きること。
これが重要ってことです。
最後に
とにかく、ジミー世代(4,50代)のわたくしたちは、この急激な100年時代の変化に対応するため、あわあわしながらも、試行錯誤しなければいけません。
新しいことにどんどんチャレンジしていくティーンエイジャーのジェーンを見習う必要は多いいにあります。
そしてジャック世代(70代)の「私たちの時代はこうだった」という意見は聞き流さないといけません。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」はちょっと難しい本だけど、お金の勉強もしなくてはいけないのだと言うことも、よく理解できました。
でもホントいろいろと難しい。
コロナ禍でこの先どうなるかもしれませんしね。
ぜひ読んでみてくださいね。
では!