※2020年4月12日公開、2020年9月10日加筆修正
これからどうなるのか、まったく予測がつかない今。
不安を感じずにはいられません。
そんな今にピッタリの本、下園壮太著「50代から心を整える技術」のご紹介です。
「50代から心を整える技術」
著者の心理カウンセラー下園壮太さんは、陸上自衛隊で、隊員たちのメンタルヘルス教育を担当する「心理幹部」として20年間勤務し、ご自身もうつを経験されています。
この本は定年を間もなく迎え、人生のターニングポイントに立たされて、不安を感じている50代のための「心の整え方」の本であります。
大きな変化
50代は定年を迎えるだけでなく、子どもが就職などで家を離れたり、親の介護をしなければいけなくなったり、自分の健康が不安になったりなど、まさに「人生のターニングポイント」、今までの自分の価値観が通用しなくなってくる年齢なのです。
その価値観を、まだ体力や気力がある50代にいろんなやり方で、見直していこうと述べている本なのですが、この「今までの価値観」が通用しないというのは、まさに今のこの現状と重なります。
なので、50代ではなくても、自分との心の向き合い方が学べるこの本は、読むべきではないかなあと思います。
家を整える
同時に家を整えることの必要性も感じました。
部屋の散らかり具合は心と比例すると聞きますし、視覚的にモノが少ない部屋は落ち着きます。
頭で考えても結構まとまらないものです。
まず、体を動かしてモノを減らして部屋を整えると、おのずと思考がシンプルになっていくと思います。
終わりに
「AERA dot.」に下園さんのコラムがあります。
不安で寝付けない夜に「心の会議」を・・・というもので、自分の感情に耳を傾けるというものです。
ぜひ読んでみてください。
今現在、どのようになるのかわかりませんが、この事態が終息した後は今までの価値観やシステムなどが大きく変わるのは確実だと思います。
そんな大きな変化にも柔軟に対応できるよう、頭を柔軟にしておくトレーニングを今のうちにやっておきたいと感じました。
では!
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