リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



「外出しないといけない」ってプレッシャーになっていた

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親戚の女性が2年くらい前から体調を崩し、体重が減って、家事をするのもツラく、ほとんど家で過ごすようになってしまいました。

 

いわゆる鬱状態です。

 

それまではテニスや山登り、旅行や友だちとの交流など、とってもアクティブだったのに、すっかり元気がなくなってしまったのです。

 

去年、家を尋ねたときは、午前中はなかなか体が動かないけど、午後から旦那さんと車で買い物には行けるようにはなっていましたが、まだまだキツそうな感じでした。

 

近しい人が立て続けに亡くなったので、その事が引き金になって具合が悪くなったのかなあ・・・ととても心配していました。

 

今年はコロナ禍なので、お菓子と手紙だけを送ったのですが、一週間ぐらいして電話がありました。

 

去年とは声のハリが違います。大分回復したという元気な声にホッとしました。

 

コロナ禍で気持ちが塞いでるのではないかと案じていたのですが、親戚はこんな事言うと不謹慎だけど、と言いながら、実は外出自粛が自分にとってすごくよかったと話ました。

 

コロナ前は家に閉じこもっていると、「みんなは元気に外に出かけているのに、自分は出かけられなくてダメだ」とどんどん落込んでいたそうです。

 

でも、緊急事態宣言で外出自粛になると、外に出かけるのは控えなければいけないので、ずっとお庭の手入れをしていたら、どんどん家のことに意欲がわいてきて、料理も作るようになってきて、元気を取り戻してきたんですって。

 

そして最近では、好きなテニスやハイキングにも少しづつ出かけられるように。

 

無意識のうちに、外出しないといけないって思ってたんでしょうね。

 

なんかわかります。

 

外出しないなんて、自分はダメな人間だと思ったり、何も用事がないのね、さびしくないかしら?とか、人に思われるのを気にしていたんだと思います。

 

気にするというより、もう無意識に。

 

コロナは早く治まってほしいけど、これを機会に「外出しないといけない」など「〜しなければ」という思い込み行動を減らしていきたいです。

 

では!