バイクのサイドバッグ
夫はバイクで通勤しています。
学生の頃からのバイク好き。
数ヶ月前に、メルカリでバイクに付ける革製のサイドバッグを買いました。
「ちょっと置いておくね」と言って玄関のところに置きっぱなし。
せっかく買ったのにいつ付けるつもりなんでしょう?
来る時が来たとき
この間、子ども部屋を片付けていて、長女のぼろぼろになった合皮の黒のビジネスバッグを捨てようとゴミ袋に入れておきました。
すると夫がそのゴミ袋をあさっています。
夫はわたくしが捨てようとしているものを、拾い上げ「なんか使えるかもしれん」と言って自分の部屋に持っていくんですよね。(それでそのままにしている)
捨てようとしてるバッグを取り出してるので、「何に使うの?」って聞いたら「バイクのサイドバッグに使えないかなあと思って」だと。
「え?なんであの買ったサイドバッグ使わないの?あれ付ければいいじゃない?」と言うと、「うん、あれは『来る時が来た時』に付けるから」。
思わずわたくしは言いましたよ。
夫は人の言うこと、ぜんぜん聞かないんだけど、さすがに今回のわたくしの言葉には「はっ」となったみたい。
わたくしの父なんてずっと病気だったとはいえ、60歳でなくなってるんですよね。
自分の年齢自覚なさすぎ。
てか、早く気づいてよ。
ハレとケ
これはよそ行き用に使おうと言って、せっかく気に入って買ったものを大事にとっておく気持ちもわかります。
特に日本人には「ハレとケ」という概念があるので、お正月などにしか使わない茶碗などがあったりしますもんね。
でも、せっかく気に入ったものなんだから、普段使いにどんどん使った方がいいです。
最後に
さすがの夫、やっとサイドバッグをバイクに取り付けておりました。
今、予測もしてなかった、こういう状況になって、やっと気づくことっていろいろありますね。
こういう事態にならないと気づかないなんて、わたくしも含めてですが、人ってなんて愚かなんだろうなあと思いました。
「この先」とか「いつか」ではなく「今」を一番に考えます。
では!
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