番組内容はNHKの番組ディレクター(男性、独身、ほとんど外食)が、3週間”食品ロス”解消アプリだけで食事をまかなえるのかを実験したものでした。
そのディレクターが利用したアプリReduce GOは、月額1980円の定額制で、1日に2回まで注文ができ、レストラン、飲食、小売店で売れ残ってしまいそうな食品を指定した時間にお店に受取に行くというシステムなのです。(現在東京都内だけ)
参加しているお店が個人店舗がほとんどですので、商品が毎日たくさんあるわけではありません。
そして、食品を取りにいくのにも30分くらいかけて行かなければいけないなど、なかなか大変そうでした。(他の商品ロス解消通販アプリの利用もあり)
結局、期間の間に使った食費は5970円、交通費が3570円。
番組ディレクターの方の食費はかなり抑えられましたが、食品を取りに行く手間がかかったり、体重が4kg減るなど栄養面でも問題がありますので、食品ロス解消アプリだけで、食事をするのは難しいですね。でも利用する価値はおおいにありそうです。
日本での食品廃棄量は年間646万トン、処分にかかる税金は1兆円。
政府は4月中に食品ロス削減推進法の成立を目指しているそうです。
大手チェーンが食品ロス解消アプリなどに参加していないのは、安全問題や売り上げにはつながらないなどの理由があるそうですが、これからこの問題にもっと本腰を入れて取り組んでいただきたいですね。
そして商品ロスの45%は家庭からのものなので、わたくしたちも食品にムダがでないようにしたいです。
調べたら、他にもネットでは安く買えるサイトがあるようですので、利用してみたいです。
楽天でも「訳あり商品」「賞味期限間近」などで検索すると探せます。
では!
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