リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



北海道地震で思ったこと

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9月6日の朝、実家の母の電話で知った北海道の地震

 

慌ててテレビを付けたわたくしは「え!」と絶句しました。

 

最大震度7というテロップ。

 

実は県外に住む大学生の次女が部活の遠征で北海道に

行っていたのです。

 

次女にLINEを送ったら、すぐに返事が来て、

全員無事で長く揺れて怖かった、停電してるので

スマホはあまり使えないけど、また連絡するとの事。

 

その日の夕方に飛行機で帰る予定だったので、

夕方までになんとか停電も復旧して帰れないかな・・・と

少し期待していたのですが、すぐに当日中に

帰れない事はわかりました。

 

その時のわたくしったら、部屋の中をぐるぐるぐるぐる回って

ひとりオタオタするばかり。

 

はっとなって、わたくしがここで一人オタオタしても

何の解決にもならないじゃん!

とにかく無事を祈って、わたくしはやる事をやらんと

いかんたい!と我に返りました。

 

わたくしは自分でけっこう落ち着いてる方と思ってたのですが、

なんか人一倍オタオタしててびっくり。落ち着こう。

 

でも、何もできないってホントもどかしいですね。

 

次女は結局ホテルにもう一泊できることにはなったけど、

停電は続いたまま、飛行機や電車、新幹線も

不通になったままで、どうなるのかわかりません。

 

その日の夜遅く、次女から電話がかかってきて、

コンビニでお菓子とおにぎりを買って帰る時に、

へんなおじさんにとられそうになったり、避難所で

カレーを食べたけどひもじいこと、ホテル内が真っ暗で

怖いこと、今は近くの避難所のキレイなトイレが使えていいけど、

はじめは学校のトイレを借りて、プールの水で流して大変だったことなど、

泣きながら話すので、わたくしの方が心配で泣きそうになりました。

 

でも、ここは元気づけなくちゃいけないので、今はまってる

まんがやアニメの話をしていると、なんとか元気になったようでした。

 

子どもは大きくなって手が離れたのはいいけど、

こういう時、自分がそばにいて何もしてあげられないのは

もどかしいです。

 

次女は翌日、丸一日かけてタクシー、フェリー、JRを乗り継いで、

夜遅く「今着きました」との連絡が。ようやく安堵しました。

 

ただ帰ってきた日の夜も泣きながら電話がかかってきたので、

ちょっと心配です。

 

仕方ないですよね。経験した事のない大きな地震

遭ったのですから。

 

次女は無事に戻って、平穏な日常に戻れたけど、

北海道で生活されてる方、特に避難所生活を送っている方、

電気、水道がまだ復旧していない方、海外から観光に来ておられる方

などのお気持ちを考えると本当につらいだろうなあと思います。

 

ほんとに災害続きで、心配が耐えませんが、

備えられるものはきちんと備えておこうと思います。

 

では!