リウのくらしの絵日記

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「愛」がつけばいいってもんじゃない☆体操選手へのコーチの暴力問題について

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www.hochi.co.jp

 

女子体操の選手のコーチの暴力問題がテレビなどで

話題になっています。

 

初めて会見で発言する女子選手の堂々とした態度に

「18才なのに、しっかりしてえらいなあ」と

感心していたのですが、ここ数日の報道を見る限り、

ちょっと疑問に思う事がたくさん出てきました。

 

最近のスポーツ界の暴力やパワハラ、セクハラ問題は

根深いものがあるのだと、とても思わされます。

 

今回の、体操の世界でもそういったパワハラ問題が

あるのかもしれません。

 

しかし、今いろいろ言われてる偉い立場の方々のパワハラより、

(実際のところわかりませんが)

女子選手とコーチ間の暴力の方が、

もっとタチが悪いように思うのです。

 

女子選手はコーチからの暴力による指導を

パワハラと思っていない」という発言、

女子選手の両親はコーチの暴力を知りながら

彼を信頼しているという状況。

 

「愛があるから暴力ではない」

と思っている所がとても怖い。

 

一生懸命な指導が行き過ぎた、とか

情熱のあまり、とか言ってコーチの暴力を

擁護するような発言もみられますが、

暴力にはグレーゾーンはないと思うのです。

 

暴力は絶対いけないこと!悪い事!としなければ、

「愛が・・・」なんて言葉にだまされてしまいます。

 

女子選手は18歳だから、自分が悪いから、自分が我慢すれば、

と思ってしまうかもしれないけど、

もし自分の子どもがあんな暴力をふるわれたら、と

考えてほしいです。

 

そして、自分が指導者になった時に、指導する子どもを

暴力を使って導いていくのかい?と聞いてみたい。

 

だから、一番いけないのは選手の両親ですよね。

自分の子どもが暴力受けてるのに、それは指導だからと

許しちゃってるのは、ぜったい間違い。

 

ここは親が一番に「うちの子に何してくれるんや!」と

抗議しにいかないといけません。

子どもを守るのは親の役目なんだから。

 

わたくしだったら、金属バット持って

コーチの所に押しかけますわ!

 

あ、暴力は絶対ダメです。

 

では!