リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



母に対しての怒りを鎮めるために読んだ本 やましたひでこ著「自在力」

実家の母のところに行ってきました。

 

一人暮らしのアラウンドエイティ

なので、一週間に一度は行くように

しています。

 

いちいち腹立つ母の言動

 

とはいえ、ほとんど毎日お出かけして

お家では、料理、掃除、洗濯、

お裁縫、庭の手入れと、めっちゃ

アクティブなお人であります。

 

しかし、いちいち文句が多い!

 

文句が多い母1

文句の多い母2

文句の多い母3

 

 

まあ、もともとこういう傾向では

ありましたが、ここまで文句が

多くなったのは、

ここ十数年くらいでしょうかね?

 

不安な母、期待するわたくし

 

年を取ったせいですよね。

 

とにかくやたらと不安なんですね。

 

まあ、わたくしも、こういうふうに

冷静に受け止められるように

なったのもここ数年です。

 

(年取ったら、自分もそうなるんだろうなあ・・・)

 

いろいろ、片付けとかキモチの

整理の仕方の本を読んできました。

 

そんな中、少しずつでは

ありますが、冷静になれるように

なってきました。

 

「自在力」という本を読んでみた

 

読んできた本の中で、この一冊。

 

やましたひでこさんの著書

「新・ココロのかたづけ術 自在力」

 

黒い怒りは自分勝手な怒り。

自分という軸が確立されないままで

いると、「〜させたい」

「〜してほしい」「〜してくれない」

といった相手への期待が実現

しないとき、この怒りが湧いてくる。

 

せっかく、母の所に一週間に一度

来てるんだから、

感謝してほしい 

 という期待がわたくしの中に

あるんですよね。

 

これって、わたくしの一方的な

思い!

 

母はとにかく不安でたまらない

という感情から文句ばかり

こぼしてしまう。

 

わたくしの立場からみれば、母は

わがままばーさん!

てなりますけど、

それには母なりの理由があるって

ことですね。

 

少しひいて物事を観てみる

 

やましたひでこさんは俯瞰する

ことが大切だと言っています。

 

俯瞰(ふかん)というのは、

ちょっと下がって、客観的に

物事を観るという事。

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自分に対しても他人に対しても

「こんな感情がわいてダメダメじゃん!」

ではなく、

 

「そんな風に感じてるんだ、

思ってるんだ」

 

思いをジャッジしない

 

ことが大事。

 

これは親に対してだけではなく、

夫や子ども、他人に対して常に

こころに留め置かなければいけないなあ

と思いました。

 

まあ、この先、母に対して

「ぶちっ!」ってなる事は

多々あるとは思いますが、

うまくやっていきたいと思います。

 

最後に印象に残った文章を紹介します。

 

「誰かに介入されることもなく、

何かの制限を受ける事もなく、

自分が自分のままで在る事」。

それこそが自在だとしたら、自在とは

なんて素敵なこと。

 

 

 

いろいろ本を読んで、どうどう・・・と

自分を落ち着かせるのであります!

 

では!

 

 

 

やましたひでこさんの新着本です↓

ボディ・サイコロジストの

おのころ心平さんとの共著です。

本を出し続ける、やましたさんの

パワーってスゴイですね!