リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



認知症の母が入居する老人ホームでの訪問理容について思ったこと

認知症で要介護3の母が入居している老人ホームでは、訪問理容の方が2ヶ月に1回くらいの割合で来られています。

 

入居する前母はずっと髪を染めていて、確認したらカラーリングもできると言われたので、カットと染めるのもお願いしていました。

 

ホームに入居されてる方ってカットのみがほとんどなのでしょうか?

 

入居されてる方々をよーく観察してみる、と染めてる方はほとんどいないようです。

 

カットをされるのは理容師さんなのですが、その準備や付き添いなど対応をするのは介護士さん。

 

髪を切るだけでも大変な作業ですよね。

 

それなのにカラーリングまでお願いすると一人だけのために時間も労力もかかってしまいます。

 

ホームの様子を見てるだけで圧倒的に人手不足がわかるので、母の髪のカラーリングは諦めてカットのみをお願いするようにしました。

 

今は染めたところと白髪が中途半端な状態です。

 

以前はあんなにおしゃれが大好きだった母が白髪のおばあちゃんになってしまったのは(紛れもなくおばあちゃんなんだけど)、正直ちょっぴり寂しい気持ちがします。

 

わたくしの本音としては、母にパーマとカラーリング、毎日簡単なメイクをして欲しいです。

 

高級老人ホームなら可能なのでしょうけど、普通の田舎の老人ホームなのだから、それは無理なことは重々わかっています。

 

それに母は認知症なので、もうおしゃれとか気にしていないから、これはわたくしの一方的な気持ちってのも理解しています。

 

だから、ほんのちょっぴり寂しい気持ちなんです。

 

穏やかに毎日を過ごしてるから十分なんですけどね。

 

でもいろいろ検索してたら、化粧が認知機能の改善に効果があるそうです。

 

実験で高齢の認知症患者に化粧を施した後、情動機能(感情の動き)の改善と、AIによる顔表情診断において喜びのスコアの上昇が見られたそうです。

 

こういうのを知るとぜひ認知症の患者さんに「化粧」やおしゃれをして欲しいなあって思いますね。

 

そしておしゃれやお化粧は認知症予防にもなるそうなので、ちょっとこれから手を抜かず頑張ってみようかなあって思いました。

 

まあ、おしゃれ好きな母は認知症になってしまったんで、なる時はなるんですけどね!笑

 

では!