高齢になると、生活の中で起きるちょっとした変化にも戸惑うことが多くなります。
できるだけそうならないように、持ち物や道具を、ずっと作り続けられているもの、永く使えるもの、修理して使い続けることができるものを、50代からのモノ選びの基準にした方がいいかもしれません。
新しい財布
母の誕生日にお財布をプレゼントしました。
以前持っていた財布が破れてボロボロになっていたからです。
しかし、財布を変えてから1ヶ月以上経つのに、いまだに前の財布を使おうとします。
財布の作りは同じようなものなのですが、微妙な違いでも使いにくいのでしょう。
わたくしからしたら、「ちょっと変わっただけなのに」と思うけど、高齢者にとっては大きな変化なのですね。
それで気づいたのですが、気に入ったものをずっと使い続けることって、高齢になっても変わらず安心して生活できることなんだ、と思いました。
50代からの定番化
40代くらいまでは、家族や環境の変化があったりしますので、たくさんのモノを使ったり、買い替えたりする時期です。
そして50過ぎたら、本気の「一生モノ」を決めていいと思います。
別に高価なものを買うというのではなく、調理道具、掃除道具、バッグ、財布、家電、生活をする上で欠かせないもので、使いやすくて好きなものを定番にしていきましょう!
そしたら、高齢になっても、ずっと変わらないものを使い続けることができて、変化に不安を感じることを少なくして過ごせることができるのではないかな。
ガラケーよ、さらば
母のガラケー(3G)が来年の3月で使えなくなるので、携帯会社からスマホへの乗り換えを勧められています。
でも、もう新しいものは母には無理だと思うので、これを機会にやめてしまおうと思っています。
以前みたいに、一人であちこち出かけることも少なくなってきてますしね。
では!