長女が春から就職で家を出ます。
夫と二人っきりの生活になるのです。
近所の小さい子がいるご家庭など見てると、「ほんのこの間まで、ウチもこうだったのに・・・」と時の経つ早さにとても驚かされます。
そしてつい若い親御さんに子育てについて「今だけだよ〜」とか「もうあっという間だから〜」とかいうことを話してしまって、後で「あちゃー」と思ってしまいます。
子育てが終わった今だから、自分を振り返って「もう少しゆったりした気持ちで子どもに接すればよかった」と余裕ぶっこいて言えるけど、子育て真っただ中にそんな事思えるわけないですよね。
子どもの習い事のお迎えと夕飯の準備と子ども会の話し合いが全部かぶってしまってるのは「今」なんですけど?って感じです。
介護だってそう。
「親をこんな風にお世話できるなんて今だけよ。今振り返ると、あの時間を経験してほんとよかったと思うのよ」
なんて言われても、いや、もう寝不足だし、子どものこともあるし、とても「よかった」なんて思えそうにない・・・って、思う自分はなんて冷酷な嫁なの?と自己嫌悪。
必要なのは「今」を快適に過ごすための解決策。
「今」我慢すればこの先ラクになるから、みたいな事を子どもに言ったことがあります。
苦しんでる本人にとっては「今」が問題なのに。
過去を振り返ってだったら、いくらでも言えるよね。
「今」をどうするか考えないから、子育てや介護の悩みとかって昔からずーーっとかわらないんでしょうねえ。
と、最近すごく反省した事でした。
では!
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