リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



「祝」と「呪」はよく似てる漢字だけど。

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お友達と話していて、「呪い」の話になって・・・

 

ずっと前だけど、自殺の名所で有名な富士の樹海の画像で、

すんごいおもしろいのがあって、うっそうとした森の中に

そびえる一本の大木にペンキか何かで書かれた文言が、

 

「祝ってやる」だった。

 

きっと書いた人は「呪ってやる」って書きたかったんでしょうね。

 

でも、つい人の良さから「祝ってやる」って書いちゃったのかな?

(ハレルヤ!的な?)

 

友達は大笑いして「確かに、呪いと祝いは字が似てるよね」と

言っておりましたが、ほんと偏が違うだけですものね。

 

呪と祝に共通する「兄」は祭壇の前で祈りを捧げる人、神職

ということです。

 

そして祝いの示(しめすへん)は神や祭りに関する事を

表しています。

 

つまり祝は祭壇で幸せを祈る様子。

 

一方、呪いの偏の「口」は口から発せられる

祝詞(のりと)ということ。

 

もともとは、祝詞には幸せを祈る祝詞と敵に打ち勝つための

祝詞と両方の意味があったのですが、しだいに

良い祈りが「祝」、悪い祈りが「呪」に転じていったそうです。

 

もともとは、「呪」も「祝」も神様に家族や大切な人のためを思って

祈るという意味だったのですね。

 

「呪」「祝」もどちらも「人のことを思って祈る」という行為です。

 

でも、同じ祈りなら、幸せを願う方が自分自身もぜったい

幸せになると思うので、そちらにエネルギーを使いたいですね。

 

では!