リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



ムリにポジティブ思考に持っていかない☆辻秀一著『自分を「ごきげん」にする方法を読んで』

 

先日、J1昇格が確定したV・ファーレン長崎

この本の著者、スポーツドクターの辻秀一さんが

メンタルサポートをしていらしゃるのです。

 

数年前に、この本を読んだのですが、またひっぱりだして

読んでみました。

 

 

この本の中で、とってもためになった所。

 

”ポジティブシンキング”に疲れていませんか?

 

例えば、雨が降って憂鬱な気分になった時、

「雨が降らなければ、作物は育たない。

この雨は大事なものなんだ。いいことなんだよね!」と思ったり、

電車に寸での所で乗れなくて、次の電車に乗って

空いていたイスに座った。

「さっきの電車に乗ったら座れなかった!

 乗り遅れて、私はラッキーなんだ!」と喜ぶ。

 

今までの、わたくしの思考はまさにこういう感じ。

 

もちろん、自分を奮い立たせる為にポジティブに

考えるといい場面もあります。

 

でも・・・

乗り遅れた電車には「乗り遅れてよかった」

なんて意味はついていないのです。

(中略)

電車はただ走っているだけ、雨はただ降っているだけ。

 

不機嫌がマイナス5だったとして、

ポジティブシンキングでプラス5に

考えようとすると10のエネルギーを使います。

だからポジティブシンキングは疲れてしまうのです。

 

自分では、プラスに気分がむく事はいいことだから、

ポジティブシンキングは良い事ではないかと思ってたんですが、

実はすごい疲れてたのですね。

 

物事をただ感情に左右されず、”あるがまま”にとらえるようにしたら、

いちいち物事に一喜一憂されない穏やかな気持ち

過ごせるようになりました。

 

もし、心がしんどいなあ・・・って感じた時、

ムリにポジティブに考えようとしてないか、

振り返った方がいいかもしれませんね。

 

自分を「ごきげん」にしたい方、ぜひ読んでみて下さいね!

 

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では!