つい強く言い返してしまう
80代の母についつい強い口調で言ってしまうことがよくあります。
物忘れとか、複雑なことができなくなってるとか、勘違いや思い込みが多いとか認知症の症状だから、仕方ないとは理解しているのです。
最近はけっこう母の言葉を聞き流せるようにもなりましたし。
しかし、母に「あの人は間違ってる!」とか「あんたはおかしい!」とか連発されると、「おかしいのはあんたじゃい!」と叫びたくなります。
言わないけどSNSにぶちまけて、気持ちを落ち着かせています。(読者さま、いつもありがとうございます汗)
介護を生きがいにしない
精神科医の和田秀樹さんの記事で「介護を生きがいにしない」というのを読みました。
日本においては、いまだに封建的なところが残っていて、家族の介護は家族ですることが美徳のように思われています。そのような風潮が、介護者たちを追い詰めている現状があります。早くそういった価値観から抜け出さないと、今後、日本の超高齢社会は乗り切れないところまで来ています。
特に介護は子が頑張らなくてはいけないとは、ちっとも思ってはいないのですが、どうしても無意識に「自分が頑張らなくては」と一生懸命になってしまうんです。
でも、こういう姿って、自分の子供にも悪い影響を与えてしまいます。
老後って大変!介護って苦しい!っていう恐怖にしかならないですもんね。
前にブログで書いたけど「100点じゃなく70、80点を目指そう」ってのは介護にも必要です。
50、60点ぐらいでもいいんではないかな?
とにかくパーフェクトなことってできないんだから、ムカつく自分を責めないように、自分だけ頑張らないようにしたいと思います。
では!
↓70代だけじゃなく、50代、60代も当てはまります
↓100点を目指さない♪