辛かった更年期がいつの間にか終わって、今は穏やかな日々を過ごしています。
「更年期の終わり」は、カレンダーに印がつくわけではなく、「あれ?最近なんだか調子いいな」と、ふと気づくようなものなんですね。
ネットで体験談を読んでいましたら、
・倦怠感がなくなり、前向きになった
・イライラが減って、睡眠が改善した
・新しいことにチャレンジしたくなった
と心身が明るい方向に向かう方が多いような印象でした。
私も辛い時期に、「今だけ」と言い聞かせて、そうした体験談に励まされてきました。
でも、実際に終わってみると、そこまでポジティブな変化はないなあというのが正直な感想です。
以前よりも高い音や重たい服やバッグへの過敏さが、多少楽にはなりましたが、完全になくなったわけではありません。
でも今は、それでもいいかなと思えるようになりました。
以前の私だったら、「もっと元気にならなくちゃ!」と運動を増やしたり、サプリを摂ったりとすごいジタバタしたと思うのです。
でも今は、自分の体力や気力の変化を「こういうものかな」と受け入れられている気がします。
なので、夜中に覚醒しても、「眠らなきゃ」と焦ることなく「ま、いっか、目を閉じておこう」とやり過ごせるようになりました。
でもこうして書いていると「ポジティブになってないな」と思っていたのが、結構自分なりに前向きに変化しているのかもしれませんね。
「ポジティブ」も人それぞれ。
更年期が終わったあと、それぞれの形で「自分なりのポジティブ」になっているのではないかな、と思いました。
⭐︎今回のプレ高齢者主婦のゆる暮らしメモ⭐︎
・更年期の症状はほんと人それぞれ
・でも終わる日がくる
・終わった後の変化もまた人それぞれ
・良い方向に変化しているものは何かある!
それではまた!