年齢を重ねると、体力や判断力など少しづつ変化してきていることを実感することが増えました。
実家のお彼岸参りにお寺に行った時のこと。
お寺のご本尊がお祀りされている所にお線香をあげようとしました。
蝋燭が無かったので、マッチを擦って直接線香に火をつけました。
そしてマッチを入れる入れ物(香炉)に、ポイっと入れたんです。
普通なら火はすぐに消えるはずなんですけど、中に捨てられていたマッチの量が多かったからか、火がなかなか消えないのです。
慌てて、息を吹きかけて消そうとしたら、マスクをしていたことをすっかり忘れていました。(恥ずかしすぎる)
さらに焦って両手でマスクを外そうとしたら、左手に持ってたお線香に点けた火を消してなくて、手を髪に近づけすぎて「ジリジリジリ!」って焦がしてしまいました。(もっと恥ずかしすぎる)
もっとさらに慌てて、線香を線香立てにマッハの速度で突き立てて、マスクを払い落として、髪をバシバシ叩きました。
香炉に捨てたマッチの火はすぐに消えたようでしたし、左側の耳のあたりの髪が少し焦げた程度で済みました。
幸い人は誰もいなかったのでよかったです。(よくない)
線香を立てる一連の動作は慣れているはずなのに、こんな失敗をしてしまうなんて...
この先、台所や仏壇で火を使ってる最中に、誤って衣服に火が燃え移って焼け死んでしまう自分を想像してしまい、悲しくなりました。
これからは、火を扱うときはもっと慎重に、落ち着いて行動しようと改めて思いました。
みなさん、どうぞ火の取り扱いには十分こ注意くださいね。
それではまた!