駐車スペースに車を停めて、高齢の女性が降りてきました。
かなりご高齢で、背中もだいぶ曲がっていらっしゃる様子。
歩く時もずっと下を向いている状態だったので、運転する時は前をちゃんと向けるのかな?ってちょっと心配になりました。
あのような姿勢なので、歩くのもきっと大変。
車じゃないと、なかなか外出するのは難しいかもしれません。
免許返納を考えてもいいご年齢だろうけど、そうするとますます外に出かけにくくなりますね。
私の住んでいる地域では、アプリや電話で時間と乗り場を予約するオンデマンドバスが走っています。
一般のバスとは違い、病院や施設などへの移動にとても便利な交通手段です。
その他に70歳以上の人を対象にしたタクシー乗車券の支給など、高齢者向けのサービスがいろいろ考えられています。
しかし、やはり自分の家から行きたい場所に、行きたい時に、出かけたいのが人の常。
車はとても便利な存在です。
私は、母が元気なうちは運転しようと思っていますが、いずれは免許を返納するつもりです。
そのためにも普段から公共交通機関を利用して、車のない生活に慣れるよう心がけています。
一方夫は家から10数分の距離でも、「遠い」と言って車を利用します。
いったい何歳まで車を利用するのか、ちょっと心配です。
夫も少しずつ公共交通に慣れていってくれたら、と思ってますが、バス酔いするタイプなので、ちょっと難しいかなあ。
高齢者の車の運転問題は他人ごとではなく、自分自身ががその主役になってきてます。
これからも、自分の暮らしをしっかり考えていきたいものです。
それではまた!