リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



ヒートショックは自分ごと

中山美穂さんの訃報

 

俳優で歌手の中山美穂さんの突然の訃報に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

 

54歳とのことですが、まだお若いのになぜ...と心が痛みます。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

風呂場で亡くなった状況から、ヒートショックか溺れた可能性もあるのではないかと言われているようです。

 

ヒートショックとは

 

ヒートショックとは、急激な温度差による体への負担で、血圧が大きく変動する現象です。

 

例えば、暖かいリビングから暖房がない寒いお風呂場に移動し、そして熱いお風呂に入る、といったことで血管が急激に収縮・拡張し、不調を引き起こします。

 

高齢者が浴室内で溺れて亡くなった人数は4,750人(2021年)。

 

これは交通事故死亡者の2倍にもなるそう。

 

以前から「高齢者は気をつけないといけない」とは知っていましたが、改めてこの数字を見ると、50代60代であるわたくしたちも決して他人事ではないんですよね。

 

プレ高齢者の私たちだからこそ気をつけたいこと

 

50代、60代はまだ若い!と感じていても、体の中では少しずつ変化が進んでいるのです。


私自身も「アラカン」として、日々の体調管理に気を配っていますが、ヒートショックについては自分もリスクがあると改めて意識しました。

 

そこで、お風呂に入る際に注意すべきポイントをまとめました。

 

安全な入浴のためのポイント

 

  1. 浴槽に入る前に掛け湯をする
    身体を少しずつ温めて血圧の急変を防ぎます。

  2. お湯の温度は41℃以下に設定する
    熱すぎるお湯は心臓に負担をかけます。

    3. 入浴は10分以内にする
        長湯はのぼせや血圧の乱高下を招きます。

 

    4. 急に立ち上がらない

  ゆっくりと体を慣らしてから出ましょう。

 

    5. 入浴前に浴室を温めておく

  浴室、脱衣所をできるだけ暖かいリビングと同じくらいの温度にしておきましょう。

 

最後に

 

ラカンって「見た目は若い!でも体はちゃんと高齢者!」。

 

健康を守るために、ちょっとした工夫や気配りを取り入れていきたいですね。

 

これからは寒さは本格的になっていきますが、暖かく安全に過ごしたいです。

 

では!

 

ニュース 「入浴中の事故 急増する冬こそ注意!」 - きょうの健康 - NHK