リウのくらしの絵日記

楽しいシニアライフを目指す50代の毎日♪要介護3の母は現在施設で暮らしています。本ページはプロモーションが含まれています。



街中に座る場所がない

SNSの投稿で、東京や大阪の大都市は消費をしないと腰を下ろすこともできないところばかり、というのを見ました。

 

ほんと街中は何もしないで座れるスペースって、あまり見かけません。

 

休憩する時はカフェで、というのが普通です。

 

福岡では特に博多駅に無料で座るスペースがないなあって思います。

 

新幹線などに乗る場合は改札を通って待合室スペースがあるのですが、それ以外のコンコースには見当たりません。

 

30年前は改札に入らなくても座るスペースは何箇所かあり、友達との待ち合わせなどで利用していました。

 

しかし、そこに座ってると必ずと言っていいほど、駅構内を一日中ウロウロしているおじさんが隣に座って声をかけてくるのです。

 

気持ちが悪くてベンチには座らないようにしていたら、そのうちベンチは全部撤去されました。

 

あの頃はわたくしも若かったので、ベンチが撤去されてよかったと思っていました。

 

しかし、子供ができ、親が歳をとってくると(もちろん自分も歳をとってきた)、街中のベンチがどれだけありがたかったかとすごく思いました。

 

もちろん、体を休めるために座るのだけど、それだけではなく、何もしなくて、ただただひたすらぼーっとするために居る場所って、家以外に人間には必要なものじゃないかなあって思います。

 

何かをするために出かけるのではなく、何もしないけど座るために出かけるというのも良いですよね。

 

ただ、わたくしはアラカンなので大丈夫だけど、若い女の子に話しかけてくるヘンなのが寄ってくるのは問題。

 

どうすりゃいいのかな?

 

自由に座れるベンチは欲しいし。

 

難しいです。

 

では!