もともと肩が凝りやすいのですが、寒い冬は特にガチガチに固まります。
肩こりの原因は寒さだけではなく、眼精疲労、スマホ、PC画面の見過ぎなどもあるのかもしれません。
そしてなぜかいつも肩に力が入ってしまうのです。
ご飯食べてる時も肩が上がってるんです。
気がついたら、いかんいかん!と両肩をギューってしてストンと力を抜く体操をしていますが、またどこかで力が入ってしまうんですよね。
肩に力を入れないように!って意識してても難しいです。
ネット記事で読んだのですが「脳は否定という概念がないので『してはいけない』『やるな』という言葉を理解できない」のだそう。
例えば「ピンク色をイメージしないでください」と言われてもどうしても頭の中ではピンク色をイメージしてしまう、ということです。
なので「肩に力を入れない」と思っても「肩に力を入れる」になってしまうんですって。
「肩を柔らかくする」って思えばいいのだけど、柔らかくしなさいって言われてできるものではありません。
それでこれも何かの記事を見たのですが、力を抜いて体を柔らかくしたいなら、柔らかい「タコ」をイメージしてみるのが良いそう。
たしかにタコのような軟体動物をイメージすると肩を柔らかくすることが出来やすくなります。
「私はタコになる!」って否定系じゃないのがいいんですね。
否定形を使わないというのは体のことだけでなく、普段の生活でも大いに使いたいです。
「あの人のようにはなりたくない」ではなく「〇〇さん、素敵!あんな風になりたいわ」って感じです。
脳が否定形を理解できないというのは、ほんと興味深いですね。
「タコ」のように柔らかくなる、というのはとても参考になったのですが、わたくしはどうしても寿司ネタのタコを思い出して、続けて柔らかくし続けるのはむずかしかったです。
それで柔らかいものは他にないか考えて「ゼリー」を頭に浮かべるようにしてみました。
「自分の体はゼリーだ」って。
そしたら肩の力がスーッと抜け、それが長続きするようになりました。
イメージは自分が一番わかりやすいものを浮かべるのがいいようです。
ぜひお試しくださいね。
では!