認知症の母が施設に入居して、半年以上経ちます。
施設を探しているときは、見つかるだろうかと心配でした。
探す条件にあたって、母に合う施設だというのはもちろんなのですが、やはり金銭的なことが1番重要だと思いました。
幸いにも、環境もよい施設と巡り合うことができました。
でも一番よかったのは母の年金、預貯金だけで支払いできることです。
介護はどのくらい続くかわかりませんので、できるだけ親の年金や貯金で賄える施設に出会えることが大切です。(子どもが出すにしてもできるだけ少なく)
そして、そのお金も施設に支払うお金だけでなく、実家にかかるお金もいろいろありますので、それも含めて考えていかないといけません。(実家を売却しない場合)
実家の維持はどれくらい?
母がいなくなった後、実家の維持に何がどれくらいかかるのか、調べたところ、いろいろ出てきました。
・水道代、電気代
・固定資産税
・火災保険
・寺の管理費、香典
・NHK受信料
・庭の剪定費用
水道電気代については、週1ぐらいで実家に庭掃除に来ていますので、植木の水やり、トイレなどで使います。
ガスも当初そのままにしていましたが、この半年全く使わなかったので、止めました。
お寺は車で30分くらいのところにあるので、お彼岸、盆と年末にはお参りに行っています。
昨年は管理費のことを忘れていて先日慌ててお支払いしました。
NHK受信料は誰も住んでいないので、支払わなくていいと思ったのですが、テレビアンテナ、受信機(テレビ)が家にあると支払わないといけないそうです。
テレビアンテナが二階の屋根についてるので自分で撤去できないこともあり思案中。
庭の剪定費用は当初、業者さんに頼もうと考えてたのですが、もったいないので自分でやっています。
背の高い木や、道路面にはみ出してる木は、バッサリ切ってしまいました。
きれいに剪定できなくてもOKにしています。
実家の「維持費」、忘れないで
そのほかに施設で使うリハパン、ティッシュ、服、理容費、病院代などもお金がかかりますので、そこも考えておきましょう。(施設によって違ってきますので、よく確認してくださいね)
実家を維持するのに、結構いろいろかかることにびっくりしました。
しかし、家もかなり古いので、大きな修理が必要になるかもしれませんので、それはうちが負担しなければいけなくなると思います。心配。
あと問題はNHK受信料。
そのうちアンテナもテレビも撤去して受信料払わなくていいようにしたいです。
では!