母の朝昼晩の食事に悩み
認知症の母のところに行って、お昼を一緒に食べて、夕飯をお盆に用意して「夕飯はこれを食べてね」と念を押して帰ります。
次の日テーブルを見ると、前の日に用意していた夕飯は手付かずでふきんがかけられています。
食べなかった理由を聞くと「もう一人来よる人が食べるやろうと思ったんやけど、来んかったとよ」と言います。
母は、わたくしの他にもう一人実家に来ている人がいると思い込んでいて(もう一人というのもわたくしなんだけど)、その人に食べさせるご飯と思って食べていないようなんです。
何度も「私の他には誰も来ないから、夕飯食べてよ」と言っても、時間が経つと忘れてしまうし。
朝ごはんも、自分で冷蔵庫から食べものを出してレンジで温めるけど、そのまま忘れてしまいます。
しばらくどうやったら朝昼晩きちんと食べられるか悩みました。
しかしケアマネージャーさんと話をするうちに、よく考えたらお昼に結構しっかり食べてるからいいのではないか?と気づきました。
お腹が空いたらいつでも食べられるようにテーブルの上にパンやおまんじゅうを置いていますし、トータルしてカロリーが足りていれば良しとしていいと思います。
きっちりしなくていい
最近トイレが間に合わないことがあるので母にはリハビリパンツを履かせているのですが、何度言ってもリハビリパンツの上に普通のパンツを2、3枚重ねて、またリハビリパンツを重ねて・・・という何重ものパンツを重ねて履いているんです。
実家に行くたびにわたくしが確認して脱がせるんですが、母もめちゃくちゃ嫌がって、そこでバトルが起こります。
なので、リハビリパンツ履いてるから、いいんじゃね?って考えを変えて、そのまま何重にも履いているのは注意しないようにしました。
この一悶着がないだけでも、精神的にめっちゃ楽です。
どうしても、わたくしの性格からなのか、きっちり考えすぎてしまうけど、介護ってあんまりきっちり考えすぎると煮詰まってしまうものなのですね。
まあなんとかなるならいいんじゃない?って感覚が大事です。
きっちりやりすぎないよう気をつけなくちゃ。
では!
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