
先日テレビをたまたま付けたら、89歳の女性のベンチプレス選手飯田徳子さんが紹介されていました。
元々マラソンをずっと続けてこられた方で、なんと70代の時に7日間で270km走る「サハラマラソン」を3度目の挑戦で完走されたそうです。(福岡県から宮崎県都城市までが270kmくらい。想像しただけで、気絶〜)
その後、股関節を痛めてマラソンを続けられなくなったそうですが、そこで始めたのがベンチプレス。
歩くなるのが辛くなるくらい痛みがあったのに、「ベンチプレスならできるかも♪」と思えるその発想がすごい。
普通だったら「もう運動もやめた方がいいわよね」ってなるところですよね。
しかも70歳以上の世界大会で2回も優勝されています。
番組を観ながら、数年前に亡くなられたベンチプレスの選手奥村正子さん90歳のインタビューを思い出しました。
奥村さんは72歳の時に、ご主人のリハビリに付き合うためにジムに通い始め、そこからベンチプレスに出会われたそう。
始めたのが72歳で、90歳で日本記録樹立。
「これまでスポーツやってないから」なんて言い訳、もう通用しませんね。
もちろんベンチプレスを始めようなんて、これっぽっちも思っていませんが、今からでもできる範囲で体を動かし続けることの大切さを、あらためて感じました。
というわけで、テレビ体操とウォーキングとバレエをコツコツ続けていきます!
それではまた〜