リウのくらしの絵日記

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SNSの影響力:シニア世代の情報収集の変化

兵庫県知事選のことは全く関心がなかったのですが、斎藤氏の当選のニュースを見て、初めていろいろ調べてみました。

 

まず今回の選挙はSNSがとても大きな影響力を及したことに、とても驚きました。

 

自分の考えではSNSでの選挙活動って、これから若い人の間では主流になるのだろうなあぐらいでした。

 

それが先の話ではなく、まさに「今」だったのですね。

 

そして今回の選挙では、斎藤さんを支持しているシニアの多くがSNSを通じて情報を得ていたのです。

 

わたくしの世代以上のシニア層の情報源といえば、テレビや新聞だとばかり。

 

しかし一部のシニア(70代とかで)の中では「既存メディアは真実を伝えない」という不信感から、YouTubeやXで情報収集しているのだそう。

 

自分はYoutubeは体操やお笑い動画、かわいい動物の動画、MVなどを見るだけのもの。

 

ニュースはテレビやネットの新聞社のサイトから情報を得ます。

 

新聞やテレビも間違った情報を伝えることもあるけど、報道指針もあるし、番組を審議するところもあるので、自分的にはそんなに変な報道はないと思っています。

 

でもYoutubeSNSってめっちゃフリーダム。

 

情報源としては、とても信用できないものではないかな?

 

それにフィルターバブルやエコーチェンバーの恐ろしさがあります。

 

フィルターバブルは「インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、各ユーザーが見たくないような情報を遮断する機能」。

 

インターネットを通じて見る情報が、自分が好きなものや興味のあるものに限られてしまう状態にになってしまうこと。

 

そして、エコーチェンバーは「ソーシャルメディアを利用する際、自分と似た興味関心をもつユーザーをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたもの」。

 

自分の意見と異なるものが全く入ってこない、ということなんです。

 

そして反対の意見を持ってる人に敵対心を持ってしまうのがこの「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」の怖いところ。

 

たしかに今のテレビってシニアには面白くないかもしれないけど、情報源がYouTubeだけってのはやばいと思いました。

 

なんかSNS怖い。

 

では!