ネットの漫画を読んだのですが、子どもが飲む牛乳を切らして夫さんに買ってくるよう頼んだら、ストローがついた紙パックの小さいヤツを1つ(それも豆乳)。
そしてその後一本600円もする900mlの瓶牛乳を何本も買い直してきて、奥さんが心底ぶちぎれるという内容のものでした。
たしかにこれは、なんでそんなことがわからないの?、できないの?っていう妻の気持ちはわかります。
でも30年も結婚生活を続けてようやく気がついたのですが、料理を作ったり、その材料を買ってくるという経験が皆無の人は、簡単な買い物でさえわからないのは当然なのですよ。
うちで例えると、夫のお弁当入れる小さいおかずを入れるアルミカップを以前、繰り返して使えるシリコーンカップにしたんです。
夫は会社でお弁当箱を洗ってくるのですが、毎回そのシリコーンカップを捨ててしまうんです。
これは繰り返して使えるから捨てなくていいよって言ったら、使い捨て用のアルミカップも洗って持ち帰るように。
アルミカップとシリコーンカップの捨てていい基準がどうも理解できないみたいだったので、何も言わずにいるんですが(洗ってくれるし)、普通わかるのではないかなあって思うけど、料理を作ることに興味がない人はわからないのだと気づきました。
わたくしがポケモンのカードゲームやRPGなどのゲームのことがさっぱりわからないのと同じなのだと思います。
ただゲームが無くても命には関わりがないから、わからないままでいいけど、食についてはそうではないので、少しは関心を持って欲しいものですよね。
とにかく細かく詳しく伝えることは大事だなあと思います。
わたくしも昔に比べてだいぶ買い物を夫に頼むことも増えましたが、家事能力を伸ばしてもらうため、もうちっと高度な買い物をお願いしていこうと考えております。
では!