大晦日は子どもも帰省してるので、夜はすき焼きに。
うちの家族は普段ほとんど飲まないけど、年末なので缶ビールを買ってきました。
わたくしは10年以上前に体調を崩して以来、お酒を飲まなくなりました。
それまでは、たまにビールなどを飲んでいたのですが、飲むとすぐにクラクラするようになり、それにそんなにお酒を好きではないと気づいたので、やめたのです。
しかし大晦日は家族のグラスに注いだビールが何だか美味しそうに見えたので、一口だけもらいました。
飲んでみると、麦の良い香りがして「芳醇」ってこういうことなんだ!と何だか悟りを開いたような気持ちになりました。
ほんと美味しかったです。
思わずその後コップに半分注いでもらって飲んだけど、心の底から美味しい!
還暦前にして初めて知るビールの美味さ!
昔飲んでいた頃は、飲むと何だか楽しい気分になるとか、みんなが飲んでいるからとか、その場の雰囲気だけで飲んでいたように思います。
味なんて本当にはわかっていなかったんでしょうね。
それ以上飲みませんでしたが、しばらくするとクラクラしてすんごい眠たくなったので、やっぱ体質的にアルコールはダメみたい。
たまーに一口飲むぐらいがちょうど良さそう。
子どもの頃、苦手だった食べ物が大人になって大好きになったものってたくさんありますよね。
中でも苦いものとか、発酵したもの。
「苦さ」って子どもの脳には「毒」あるいは「危険なもの」だと知らせているんですって。(生きるための本能ですね)
その「毒」を楽しめるって、なんて大人。
「毒」は自分一人でじっくり味わうもので、他人に撒き散らせてはいけません。
では!
ラガービールを飲みました↓
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