いくつになっても女は女
認知症になって母は一見変わらず元気そうですが、しゃんとしていた頃に比べると、お化粧もしなくなったし、おしゃれもしなくなってしまいました。
でも、よく見ると、母は母なりにおしゃれを頑張っているようなんです。
ネックレスを何重も付けているんです。
デイの時も家にいる時も。
以前は出かけるときにつけるだけだったんですけど、今はあるだけつけるので、アクセサリーは数個だけ出して、あとは押し入れにしまっています。
化粧水や乳液をつけるのはわかるみたいですが、眉を描くことやファンデーションをつけることが分からなくなってしまいました。
口紅は辛うじて理解しているようですが、時々分からなくなって指で触って顔中口紅だらけになったことも。
そしてメーク用品があると、ポーチに入れてどこかに閉まってしまうので、今は目につくところには置いていません。
毎朝、何枚も重ね着している母の服を脱がせるのに苦労しています。
着ないと寒くなったら困るという考えがあるからだと思うのですが、母はそれだけでなく、自分ではおしゃれのつもりであれもこれもと服を重ねているのかなあ・・・と思ったり。
おしゃれ心は忘れない
夫に話したら「あんまり考えすぎたらいかんよ!意味なんてないんやけん。お母さんはただやりたいからやってるだけ」と言われてしまいました。
たしかに、母にしたら意味ないんです。
あんまり考えすぎたらダメですね。(深刻に考えてたわけじゃないんですけど)
母に言わせたら「別に意味なんてないんだYO!やりたいことをやるだけさ!YEAH!(DJhaha)」ということです。
では!